サービス

経営戦略策定支援

中小企業・店舗経営における「経営戦略」の必要性

今後、市場に求められる企業・店舗とは?

モノ・情報・サービスが溢れかえる現代社会。今までの延長による企業・店舗経営では、今後はますます厳しくなっていくことは明らかであるといえます。特に消費市場においては、商品・サービスを購入し続けることで、消費者が欲を満たしていた時代は既に過去のものとなっており、消費者の消費対象が「欲を満たすこと」ではなく、「充実感や安心感を得ること」へとシフトしてきているということは、市場の潮流からも明確になってきています。

現在、自社が顧客の要求に応えられる「ニーズに応える企業・店舗」であったとしても、「戦略」無く今までのまま事業を進めていれば、同業他社の市場進出による価格やサービスの競争等によって、顧客から見ると元々あった自社を選ぶニーズ性は低下し、結果として自社の業績を維持することが次第に困難になってしまいます。そうなる前に、顧客に「頼られる企業・店舗」さらには「価値と感動を与えられる企業・店舗」となることこそが、「消費者心理データ」と「日本の潮流」から見た、今後の時代に求められる企業・店舗であるといえます。

顧客に「価値と感動を与えられる企業・店舗」とは?

今後の企業・店舗経営において、目に見える業績結果を出すためには、「消費者の心」を捉えた確かな「戦略」に基づいてを経営を行っていく必要があります。

その確かな「戦略」とは、自社ならではの「強み」を最大限に発揮して顧客に「感動」を提供するために、「商品・サービス・ビジネスモデル、ターゲット、価格、プロモーション、アライアンス、競合、エリア、組織、財務」といった経営における重要要素を、消費者心理データをはじめとする様々なデータを根拠に解き明かした戦略であり、特に中小企業・店舗経営においては、この「経営戦略」を持つことは、必要不可欠であるといえます。

そして何より、その「経営戦略」を支える力の根源となるものこそ、自社の地域に対する存在意義つまり自社が掲げる「ミッション・ビジョン(理念・使命・未来像)」であり、そしてそれを理解し共に実現しようという共有認識・想いのもと、仕事に取り組む「企業(従業員)の組織力」が基盤となっていきます。

当社サービスはコンサルティングではなく「ビジネスインテリジェンス」

いわゆる一般的な経営コンサルタントとは、ある特定の専門分野に関する知識や他社の導入事例・経験・その雛形をもとに、その手法をクライアント様に教えるというものが一般的です。それはそれで、中小企業・店舗経営者様にとっては必要とされるものであり、素晴らしいものです。しかし、それの多くは中小企業・店舗経営者様の目的を達成するための「戦術」のひとつであるともいえます。

当社が支援する「経営戦略策定」の「戦略」とは、文字通り「戦術」ではありません。「戦略」とは、自社・市場を取り巻く様々な内的・外的要因を俯瞰して取り込み、短期~長期的な目的実現のために進むべき大局的な展開手順のことをいいます。ちょっとした環境の変化で内容を大幅に見直しせざるを得ないものは、「戦略」とはいえません。市場環境の変化が激しい昨今、特に中小企業・店舗経営においては、目先の「戦術」も大切ではありますが、このような市場環境だからこそ、「戦略」が重要なのです。

全国の消費者心理データ(心の中)と企業・店舗様の意思・想い、日本の潮流等、企業・店舗様を取り巻く様々な要素をすべて数値化し、独自に蓄積した定石・独自の解析手法群で融合させ、高度なIT技術を駆使してデータを解析・解明し「経営戦略」を策定するものです。

当社のこの経営戦略策定支援ソリューションは、「様々な要素・膨大なデータを蓄積・分析・解析することにより戦略を策定することで、企業・店舗経営における意思決定に役立てるもの」であり、お客様にコンサルティングではなく、「ビジネスインテリジェンス」を提供いたします。

このようなお悩みを持つ企業・店舗経営者様の戦略策定を支援いたします

  • 自社のこれからの成長戦略を立案したい
  • 新たな事業の市場性を見極めたい
  • 自社の将来のあるべき姿を見定めたい
  • より効率的に顧客獲得をしたい
  • 自社ならではのビジネスモデルをより強固にしたい
  • 自社が狙うべきお客様像を明確にしたい
  • より効果の高い販売促進・広告宣伝を行いたい
  • 自社が取り組むべき販路拡大の方向性が知りたい
  • 自社にとっての重要エリアはどこかを見定めたい
  • 自社の組織力をもっと高めたい

経営戦略策定支援サービスの概要

フェーズ1. 事業改革戦略/ビジネスモデル提言
(事業仮説/課題の明確化・戦略仮説代替案の創造)
  • 企業トップが想像する事業の理想像や現段階での事業構想、経営における事業課題など、企業トップの頭の中にある「暗黙知」を引き出し、戦略仮説代替案の素案として「形式知化」し「見える化」していきます。
  • 形式知化されたものから事業の全体像を客観的に俯瞰し、今まで暗黙知だったため気づいていなかった、御社ならではの優位性や、新たな経営課題のポイントや解決のヒントを明確化していきます。
  • 戦略仮説代替案を立案し、以上の内容を総合的にまとめたレポートを作成し、「改革戦略策定書/ビジネスモデル提言書」としてご納品いたします。
  • 御社にとって最も有効的な事業成長戦略(フェーズ2)の策定に必要なデータ・解析の必要量を設計し、フェーズ2実施における見積算出の上、上記ご納品にあわせてご提示いたします。
フェーズ2. 事業成長戦略
(市場調査・データ分析/解析・戦略策定)
  • 上記フェーズ1で整理・形式知化された戦略方向性の代替案仮説をベースに、戦略代替案の更なる検証を、企業・店舗様からお預かりする詳細データ、市場調査データ、当社内外の様々なデータバンクから、市場心理動向や様々な内的・外的要因を読み取り、様々なデータ解析手法(統計手法・感覚投入手法)によって、全て数値的に解析していきます。
  • 様々な解析結果をもとに統合した、御社ならではのオンリーワン事業戦略を策定し、その戦略実行手順から具体的な戦術例、各戦略実行上のポイント、その結果推移を最終アウトプットレポートを作成し、「戦略策定書」としてご納品いたします。

経営戦略策定支援サービスの詳しい内容について、当社にて随時説明会等を実施しています。お気軽にお問い合わせください。

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